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手相の生命線で寿命がわかるのはホント?

手相の生命線における寿命とは?

みなさんは自分の寿命があとどれくらい

続くのか気になったことはありませんか。

生命線にはよく寿命が表されていることは

よくいわれる話です。

一般的には、生命線が長いほうが、寿命が長く持ち

得すると考えている方が多いのではないでしょうか。

生命線にはさまざまなパターンがありますが、

一見しただけで寿命を判断する方法をご存じですか。

じつは生命線の短い、長いだけで寿命が決まるわけではありません。

短い生命線なら、寿命が短くなるといったこともないのす。

では生命線の正しい見方で、寿命を見分ける方法はあるのでしょうか。

今回は生命線における寿命の判断方法を詳しくご紹介いたします。

生命線だけでは寿命は分からない

生命線は力強さがあったほうが

よく生命力を表しています。

生命線の勢いが感じられ、

大きく張りだりだしており、

線が濃く力強さがあることも運勢がよいことの証です。

寿命が長く続くならば、

運勢は強く持っているほうがよいはずです。

そして生命線には、それぞれ線の位置で、

手相の持ち主の年齢もよく表されているのです。

生命線全体を見ることで、

どの年にどんな変化が起こるかといったことが判断できます。

それには生命線だけを見るのではなく

流年も組み合わせて見る方法がおすすめです。

生命線だけでは、最後の寿命を知ることはできませんが、

流年を併せて見ることでおおよその寿命の予測を立てることができます。

以下で流年についての詳しい内容を見ていきます。

流年とは

まず流年というものについて解説していきます。

流年とは流れていく年と書きますから、

月日が過ぎ去っていく、

つまり人の一生のことを表現しています。

自身がこの世に生まれてから、

ある程度決まった運勢を示すときによく利用されるものです。

流年を観察することで、手相の持ち主の

生まれ持った運勢の度合いを知ることができます。

自分の生まれつきの強運度を知りたいときはまず、

みなさんの流年を確認してみましょう。

流年を確認するにはまず、生命線の線上をなぞってみてください。

生命線の線のスタート地点から、

終点までを流年の流れとしています。

線上のポイントを見ることで、人生における

さまざまなイベントを見ていくことができるのです。

人の一生というものはいつも変化に富んでおり、

先を見通すことは魔法を使うことのように難しいものです。

流年を利用することで、いつの時期に事故や病気に

あうかなどある程度予想することができるでしょう。

自身にふりかかる危険を事前に避けることができれば、

自分の寿命も守ることができるようになります。

結果的には、寿命を伸ばしていくことに繋がっていきます。

生命線の寿命を流年で割り出す

それでは流年の年齢ポイントを年代別で

確認しやすい方法を見ていきましょう。

まず生命線を起点から終点まで等間隔で分けてみましょう。

生命線が長いほうがしるしをつけやすいでしょうが、

短くても構いません。

生命線の線上を等間隔に9箇所にわけてみましょう。

ひと間隔で1年分と見ます。

こうすると9年聞分の人生カレンダーが完成します。

10年先の未来をはっきりと予言はできなくても

、線上の状態を確認することで、人生のおおよその

ターニングポイントなど予測することがきるでしょう。

このとき線上のしるしにボールペンなどで

しるしをつけるとさらに分かりやすいです。

流年の見方について

上記で説明した方法でつけたしるしを目安に見ていきましょう。

生命線の起点をスタート地点として、この地点を0才とします。

線上を終点に向かって進み、10才、20才…と見ていきます。

終点までくると90才です。

人生たかだか80才とはよく言われていますが、

とりあえず流年をわかりやすく判断する

材料として、90才までしるしを付けましょう。

このとき、線上にしるしをつける間隔ですが、

あまり広すぎると線の先端部分までしるしが

つけられなくなってしまいますし、狭すぎると

しるしをつけられる部分があまってしまいます。

これだとかえって流年があまり参考に

できなくなってしまうでしょう。

感覚でも構いませんので、あくまで平均の間隔を

保って流年ポイントをつけるようにしましょう。

流年の場所で人生の節目がわかる

流年をポイントずつ分けてみて、

改めて自身の手相を見てみてください。

生命線の線はきれいに弓のようなしなやかな

曲線で下方に流れていたでしょうか。

このような生命線ならば、流年ポイントもしるしが

つけやすくて判断には迷うことが少なくなります。

ですが中には、線が途中で切れていたり、

生命線のほかによくわからない支線が

出てきていたりなど、線の状態もさまざまだったという

パターンも数多くあったのではないでしょうか。

これは人生において節目を迎える

流年からのメッセージになります。

流年を分けてみると、このように生命線を

いろいろな角度から判別できるようになります。

流年から分かった年齢ポイントから、

その年齢層の線の状態を見ることで、

これから訪れる人生の節目を自分自身で

予測することができるようになります。

生命線のパターン別流年の見方

流年上のあるポイントの線上がほぼまっすぐだった

という方なら、その年代までは、

人生に波はほとんどないということを表しています。

長い人生の中で風邪や小さなケガといったことは

あるかもしれませんが、命に別状などなく、

身体の回復も早いはずです。

これは、病気や事故といった大きな災難などに

見舞われる確率も低いということになります。

寿命は長く、健康に生きたい

という方には喜ばしいことです。

反対に、流年上のあるポイントの線上が、

がたがたしていたりとぎれていたり何らかの

変化がある場合は、人生においても手相の持ち主に

何らかの変化があることを表しています。

例えば、これまで触ってもなんともなかったのに、

妊娠・出産を経験したとたんに金属アレルギー体質になって、

平気だったはずのアクセサリーを身に着けただけで

肌がかゆくなりだした、というようなことです。

流年の場所にどのような線が入っていましたか。

以下で、流年上のあるポイントの線がまっすぐでない場合、

どんな意味があるのか、それぞれ紹介していきます。

流年に切れ目がある

流年の線上に切れ目がある年代にさしかかったとき、

体調や体質が変わると予想できます。

流年というのは、変化を教えてくれるものですが、

身体に関するメッセージである場合がほとんどです。

これまで健康的にきていた方だったなら、

体調が悪化するような出来事が訪れるかもしれません。

または、突発的な何かが起きることも考えられます。

事故にあうことだったり、または大きく

環境が変化することだったりするでしょう。

反対に、これまで病弱で体が弱く、

いまいちな人生だったなら、よい治療法が

見つかったり、身体が健康に向いていくという

ことを教えてくれている可能性もあります。

流年のそばに姉妹線がある

流年の線上、切れ目のそばに支線が現れているパターンです。

生命線のそばにあるため、名前が姉妹線とも呼ばれています。

線がとぎれとぎれになっているということは、

その年代の時に身体がエネルギー漏れしてしまっている状態です。

そこを覆うように姉妹線が走ってくれていた場合は、

身体エネルギーの漏れを姉妹線が

カバーしてくれていることを表しています。

この姉妹線が生命線に近ければ近いほど、

サポートしてくれるパワーが強いです。

大病を患ったはずが、意外と回復が早かったり、

大きな事故を起こした割には軽症で済んだ、

というような経験をするでしょう。

姉妹線は数が多いほどサポートの数も多く、

手相の持ち主の寿命をよく守ってくれます。

まとめ

生命線のさまざまな見方から、寿命を予想する

方法をご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。

生命線は、それだけでは寿命を判断することはできません。

また、生命線が短いからといって、それが寿命が短い

ということにもなりませんので、心配はいらないでしょう。

みなさんが自身の寿命を手相だけで

読み取ろうとするとき、生命線と流年をセットで

観察することを心がけてみることをおすすめします。

流年の年齢層にさしかかったとき、

大きなターニングポイントを先見する

材料として大いに役立ててみてください。