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手相の生命線が二股に分かれているのはどういう意味なの?

生命線が二股に分かれている手相とは?

生命線について、みなさんも見聞きしたことがあるでしょう。

生命線は、人生の寿命や生命に関わっている手相の線になります。

そんな生命線ですが、

線の終点部分が二股になった生命線を見たことはありますか。

生命線が二股に分かれているのには、

面白い理由があります。

今回は、生命線が二股に分かれている意味について

詳しく解説していきます。

生命線が二股に分かれている意味について

みなさんの手のひらを見てみてください。

親指と人差し指の間を起点にして小指側に

ゆっくりとカーブしている線が生命線になります。

その線の終点部分に注目してみましょう。

線が二股になっていることが確認できるでしょうか。

生命線にはさまざまなパターンがありますが、

二股線のように生命線が分かれている場合、

その手相の持ち主はとてもバイタリティに

溢れた人物であることを表しています。

それは生命力の強さの現れでもあるでしょう。

身体も健康でエネルギーにあふれているため、

周りの人たちにエネルギッシュでポジティブな印象を与えます。

また多少の病気にかかったとしてもとても回復が早いでしょう。

ケガの治りなども早いです。

二股に分かれている生命線が黒くはっきりと

しており勢いがあることがよい意味をさらに強くします。

力強い運勢も二倍に持っているという印象です。 

以下で生命線が二股に分かれている意味を

パターン別に解説していきます。

生命線の終点部分が小指側に向かって二股に分かれている

生命線の終点部分に注目してみてください。

二股に分かれた線の先が、

月丘部分に入っていることが確認できるでしょうか。

月丘は、小指の下にある手首付近の

肉付きがある部分のことです。

分かりやすい判断方法としては、

手に何か持っているみたいに軽く握ってみてください。

その時に小指の先があたっている部分が月丘になります。

月丘は、主に美的センスや想像力を司っています。

この部分に二股に分かれた生命線が入り込んでいた場合、

豊かな想像力や、憧れなどの影響を強く受けるようになります。

行動範囲が広く、

好奇心も旺盛なため、

よく活発に動き回っていた子ども時代を

送っていたのではないでしょうか。

また、子供の時から家族との縁が薄い場合も考えられます。

その反面他者との繋がりが深くなるため、

生まれた場所を遠く離れていく傾向があるでしょう。 

このように生命線の先端が小指側に

二股に分かれている線は別名、

海外線や移動線とも呼ばれています。

以下でその特徴を詳しく見ていきましょう。

海外線・移動線

二股に分かれた生命線の終点が小指側に

強く張り出していた場合、

手相の持ち主に向上心や行動力を与えてくれるでしょう。

また同じ場所にじっとしていることが嫌いなため、

よく動き回っており、人によっては落ち着きがなく

そわそわした印象を与えることも少なくありません。

仕事なども体を動かす機会が少なくなりがちな

デスクワークは、本人がすぐ飽きてしまい

あまり長続きさせることは難しいでしょう。

行動力が必要な営業職などのほうが

飽きることがなく続けやすい傾向があります。

行動範囲が多岐に渡るため地元を遠く離れて、

時には海外で活躍する場合もあるようです。

海外線の活かし方について

とにかくこの手相の持ち主は、

行動範囲を広く持つことが子供の頃からとても得意です。

家の周りや幼馴染から影響を受けることをあまり好まず、

今まで自分がいったことがない場所や会ったことがない

人物に対して強い憧れや好奇心を抱いています。

本を読むこともとても好きなため、

知的好奇心も旺盛です。

洋書など異国情緒のあるものを

身近に置くことで、運勢が上昇します。

興味のある方なら、外国語の勉強を始めてみると

海外線を活かすきっかけ作りになります。

また、旅行にもとても縁がある手相になりますので、

自分が生まれ住んだ土地を離れて遠い

外国に旅行に行ってみることもおすすめです。

部屋には地球儀や世界地図などを飾ってみてください。

イマジネーションが刺激されて、 

良い方向に運命が向かっていくでしょう。 

生命線の終点部分が親指側に向かって二股に分かれている

上記とは反対に生命線の終点部分が、

親指側に向かって二股に分かれている場合です。

親指の付け根部分は金星丘といって、

体力や人間関係を司っている部分になります。

その影響のため、この手相の持ち主は人間関係に

とても恵まれていることを表しています。

特に家族や幼馴染といった、

昔からの馴染みのある人たちと

深い関わりを持つ傾向があるでしょう。

また本人もとても愛嬌があり、

優しい性格のため人気が高く、

とくに親や上司といった目上の人からのウケがいいです。

仲がいい人達とのつながりから行動が

発展していくことを本人が好む傾向が強く、

一人だけで行動する機会は少なくなってしまいがちになります。

自分が生まれ育った土地との縁が深いので、

地元線というふうにも呼ばれます。

以下で特徴を詳しく見ていきましょう。 

地元線

この手相の持ち主は、自分があまり馴染みのない

場所へ行く事はとても苦手としています。

その反面顔見知りや仲の良い人物たちとの間では

とても積極的に振舞うため、友人関係は狭くても

充実した日々を送れる可能性が高いでしょう。

またよい友人にも恵まれる機会が多くあり、

人間関係には苦労が少ない印象です。

子どもの頃は、誰にでも気さくに話しかけたりできたのに、

大人になるにつれてシャイになっていく傾向が見られます。

初めて会う人物との会話などは緊張してしまい

いつもの実力を発揮することはとても苦手と感じてしまいます。

そのため行動範囲を広く持つことはあまり好みません。

自分が得意とする分野で活躍することが多いようです。

能力は高いのですが、普段から消極的に

ふるまうことが多いため、初対面の人たちからは、

普通といった印象を与えるでしょう。

仕事場ではリーダーシップをとるような

緊張する場面よりも、サポートに回ったほうが、

本人の実力も発揮しやすくなります。

また、身内との縁がとても強い傾向があるため、

家業などを継ぐ場合も考えられます。

地元線の活かし方について

身内の間ではとても評判が良いので、

この手相の持ち主は子供の頃から身近な人たちからの

援助で運勢が上昇してきた経験をもっています。

特に目上の人からの評判は絶賛で、

可愛がられることが多く、能力の高い人達に

恵まれれば職場も充実したものになっていきます。

普段から感謝の気持ちを忘れることなく、

身近な人たちを大切に接していけば

さらに運気が上昇していくでしょう。

そのためには、身近な人物の人間性をよく

見抜くようにしておくことがとても重要になってきます。

本人は意識していなくても、

他人からの影響を強く受ける傾向が強いので、

悪い人物に近づきすぎることは避けたほうがベターです。

遠方に出かけるといった場合は、

一人で行動することよりは仲の良い友人と

同行する方が本人もストレスを感じることが

少なくなり旅も楽しめます。

とにかくこの手相だった場合、

身近な周りの人物にどれだけ恵まれているかが

大切なキーポイントになってきます。

まとめ

これまで手相の生命線が二股に分かれている

意味について解説をしてきましたがいかがだったでしょうか。

今までの自分の性格や特技など知るきっかけに

なったという方もおられるでしょう。

二股に分かれた線が濃くはっきりしていたなら、

手相のもつよい意味の特徴が強くはっきりと

現れてくるということを表しています。

また線が薄かった場合でも、意味はほとんど

同じですので効き目が弱まるといったことはありません。

生命線の終点が二股に分かれた先が、どちらだったでしょうか。

それは大切なヒントになってみなさんを導いてくれています。

生命線が二股に分かれている効果を活用して、

自分の人生が今よりもっと

前向きになるように行動していってみてください。