手相のソロモンの環とは？
ソロモンの環（そろもんのわ）とは、高いカリスマ性を持つ人に現れるとされており、強運を示す珍しい手相です。
また、この相をもつ人は「霊的なインスピレーション」もあるとされています。
手相占いにおいて「ソロモンの環」は、持ち主にあるパワーの表れと解釈します。
＊ソロモンとは、ソロモン王『旧約聖書』に登場する数千年経った今でも語り継がれている人物です。
ソロモンの環とは手のどこにある？
ソロモンの環は、人差し指の付け根部分（木星丘）に丸く円を描くように囲むように現れる線です。
木星丘の強いエネルギーを持っている相です。
成り上がり線やマネジメント線と間違いやすいのですが、ソロモンの環は人差し指の付け根により近い位置にある線です。
＊諸説ありますが、ソロモン王は夢に立つ神様から「知恵の指輪」を授かり、その指輪を人差し指につけていたことから、人差し指の付け根あたりに現れる手相を「ソロモンの環」と呼ぶようになり、この線は「幸運が訪れる印」と言われています。
手相のソロモンの環が意味すること
ソロモンの環を持つ人は、高い洞察力、カリスマ性、リーダーに向いている人にある相とされており「王」に相応しいということを意味しています。
運だけではない能力を持ち合わせている人にあらわれています。
優れた知力、指導力があることが示されており、「野心的なもの」「向上心」を幼い頃からあることを意味しています。
比較的に早い段階で「才能開花」「優れた能力」があるケースです。
・他人がうらやむほどの幸運な人生
・向上心
・ポジティブ思考
・周囲をまとめ上げる
・頭の回転の速さ
・とっさの判断力
緩やかなカーブが現れた際には、結婚や出世など「夢がかなう」など「近い将来」に幸せが訪れることを暗示しています。
毎日を「笑顔で明るく」過ごすことで多くの幸運を掴んでください。
ソロモンの環の意味を弱めるもの
- 人差し指の根元で囲んでいてもとぎれている、または片側だけの線
ソロモンの環の意味はもっていますが意味を弱めます。
- 人差し指の根元ではなく、人差し指の下に囲むような線
ソロモンの環の意味はさらに弱くなり、マネージャー線と呼ぶこともあり意味も変わってきます
パターンによってのソロモンの環の見方
【右手にソロモンの環がある】
ソロモンの環の特徴が後天的に表れることを意味しています。
人生の中で「直感が養われる」ことや「野心を抱くようになる」
【左手にソロモンの環がある】
生まれもった元々の自分がもつ先天的なものが表されます。
「力や資質」が備わっていることが意味されています。
幼少期に才能開花もあります。
・自分の未来を見据え行動できる
・人生の分岐点での正しい判断ができる
【両手にソロモンの環がある】
・リーダーシップ
・向上心
・カリスマ性
などの資質をもち、人生経験によって「力」を伸ばすことができます。
周囲と少し違う発想もあり「尊敬の念」をもたれることもあります。
＊両手の手相が同じ人は（性格・態度）に裏表がなく、嘘がつけない不器用さもあります。
【ソロモンの環が二重にある】
直感力やインスピレーションの冴え、エネルギーの強まりです。
感性を生かせる分野での活躍が暗示されています。
【ソロモンの環が綺麗な曲線ではない】
手相にあるソロモンの環の意味は同じなのですが
・ムラがあり安定しない
・積極性が苦手な一面もある
・引っ込み思案な面もある
その為、周りからの信頼を得るのが難しいです。
●自分自身に「自信をつける」ことです。小さなことでもいいので「自分に出来ること」からチャレンジをしてください。
【ソロモンの環が途切れている】
力が安定していないことを意味しています。
・直感の冴えにバラつきがある
・飽きっぽさがある
・長期的な努力を途中で投げ出してしまう
●周囲の人との相性に左右されやすいため「十分な力」が発揮できないこともあります。
【ソロモンの環が薄い】
ソロモンの環が濃いほど「高い能力」があるとされていますが、薄い線だからといって「能力がない」「強運がない」ということではありません。
ソロモンの環が薄い場合は
・今はまだ十分な能力が発揮できていない
・これから成功を掴んでいく
と解釈してください。
●薄いソロモンの環が現れたのであれば、能力と強運を信じ自分自身の直感に従って人生を進んでください。
ソロモンの環にある特徴
一切の妥協もなくとことん努力することで人生においての大きな目標が達成できるとされている相です。
小さく囲む環の方が意味は強くなるのがソロモンの環の相です。
強運すぎることで「悪い方」へ転ぶこともある
プライドの高さから
・協力者を見下す
・目上の人と衝突しやすい
むやみやたらに敵をつくらない注意が必要です。
頑張り屋さん
強い向上心と自立心をもち、周りの人から見ても好印象です。
あなたの頑張りを見て「頑張ろう」と思える人も現れる程です。
野心家
もっと高みを目指したい、もっと地位を得たい、そのような一面を持ち合わせています。
●木星丘の強いエネルギーから「自分勝手」な思考にならないように
・周りの人を利用する
・引きずり降ろしてでも自分を優位に立たせる
このような野心は「向上」ではないということを忘れずにいてください。
強運
流れにまかせ、運頼みで行動をやっても良い結果に繋がります。
プライドの高さ
ソロモンの環を持つ人は「プライドが高い」という特徴があります。
・見下されたくない
この思いが強く負けず嫌いとも言えますが、高いプライドに見合った「実力」が身についていないと「偉そうな人」になってしまうので気をつけましょう。
直感力の鋭さ
周囲の変化に早く気づけるのも特徴です。
トラブルへの対応も適切にでき、大きな決断の場面でも「最良な選択」ができます。
「スピリチュアルな感性」がありますので、周りが感じられないことへの「気づき」「能力」に長けています。
リーダーに向いている気質
カリスマ性をもつことから、仲間から慕われることも多いです。
自分自身だけでなく、周りの雰囲気まで良いものになるでしょう。
カリスマ性がある
優秀な指導者になれる才能「カリスマ性」をもっています。
・「知恵」「勇気」を兼ね添えている
・周囲をまきこみながら進む
・みんなで達成することが可能
人差し指に指輪をするとソロモンの環が出来やすい？
「指輪」はエネルギーを逆に止めてしまうということもあります。
人差し指を使うような
・書くこと
・細かな作業
・テニス
・バトミントン
・野球
・卓球
などのスポーツは向上心や積極性を高めてくれます。
女性はソロモンの環の線が出すぎると
「男勝りな強さ」にもなります。
『小指』を使うことを心がけることで「美・おしとやかさ」がアップしますよ。
その手相はレア！「ソロモンの環」の意味と特徴を解説まとめ
ソロモンの環は、ポジティブが詰まり「幸運が示されている」手相のなかでも特に珍しいとされています。
左右どちらかの手にソロモンの環があるのであれば、「王の資質」を持っていると言えます。
また、「精霊を宿している人にあらわれる線」ともされており、「自然・動物との縁」が強くあり「意志が通じる」「触れ合うことで癒され運を高める」能力を授かっているとも言われています。
細く薄いソロモンの環の人は「濃くなるように」自分自身の人生を進みましょう。
プライドの高さや独占欲に気をつけ、ソロモンの環にある意味や特徴を理解して「大きな成功」を掴んでください。
周りを思いやる心を大切に大きな幸運を得られますように。