手相の第二火星丘とは?
ポジティブな人生にとって大切な要素となる第二火星丘。
指がアンテナとなりエネルギーを受けており、その波動をたくわえている「その場所」が「丘」となります。
第二火星丘とは、冷静沈着の丘であり「正義・落ち着き」「正確な判断ができるか」があらわれています。
第二火星丘は手のどこにある
手のひらには「丘」と呼ばれる部分があり、分かりやすく言うと手のひらを広げた際にできる膨らんでいる部分(指のつけ根付近)のことです。
第二火星丘は手のひらの中央小指側にある膨らみ部分を指します。
水星丘と月丘の間にあり感情線のすぐ下にある部分です。
第一火星丘とは対象に位置しています。
場所を把握してご自身の手のひらに触れてみてくださいね。
「丘」と呼ばれていますが、必ずしも丘のような盛り上がりがあるわけではありません。
手相の第二火星丘が意味すること
第二火星丘は内面との戦いであり、自分自身の内側での戦いを示しています
「粘り強さや忍耐力」といった精神面での戦いを示しています。
内面には闘争心をもち、いざとなったときに立ち向かっていける強さがあることを意味しています。
火星丘には「競争・闘争・行動・勇気・情熱」が示されています。
丘が発達していると「対応天体のパワー」が充実しているということです。
手相は、丘と線を正確に読みとれれば「100%分かる」とまで言われています。
*形ではありません。
手相の鑑定は、それぞれのエネルギーの意味が示されている丘「手のひらにある9つの丘」と1つの平原を合わせた「10か所」から読み取っていきます。
それぞれの丘には、対応する「天体」の名前がつけられておりその中の一つが第二火星丘です。
手相に興味がある人って火星からの影響(力)を強く受けています。
言い換えると・・・火星に愛されている人なんですよ。
*第一火星丘が内敵との戦いを意味する「自分自身との戦い」であることに対して、第二火星丘は感情や行動のコントロール「ブレーキ」です。
第二火星丘のキーワード
・正義感、ライバル意識、抵抗力、忍耐力、反骨精神、義狭心
第二火星丘とは外側を見る力「観察」を意味している丘
■自分(個人的となるテーマ)
客観性
■身体へのテーマ
目で見ることからの感覚
火星丘には第二火星丘もありどちらも火星のパワーを蓄えています。
第一火星丘は外敵との戦い=行動を加速させるアクセル
第二火星丘は行動をセーブする(ブレーキ)
第一火星丘と第二火星丘はアクセルとブレーキと捉えられています。
心の安定を維持するには
第二火星丘と対となる第一火星丘の役割があります。
*第一火星丘については別でご紹介していますので合わせてお読みください。
パターンによっての第二火星丘の見方
第二火星丘のパターンによっての見方を分かりやすく言えば
丘の膨らみを見るよりもここから伸びる線があるかで解釈すると覚えておいてください。
丘から伸びる線からは、その人にある「気質・現状の状況・特徴」が分かります。
・誘惑に負けない強さ
・自制心
・ブレない考え方
・自身にある正義感
・周囲からの頼りとなる存在
■第二火星丘に縦線がある場合
縦向きの線は忍耐線とされており意味しているのは忍耐力
我慢強い人にあらわれる線です。
ただ、我慢強いあまりに悩みを人に相談できないこともあり、心身ともに弱まりこともあります。
つらいなと感じたときには適度な休息を心かけください。
■第二火星丘に横線がある場合
横向きの線は反航線とされており(反抗的な態度ではなく)現状に満足が出来ていない心のあらわれです。
更なる上に向かう精神力をもっていることを意味しています。
ただ、自分自身がやりたくないと感じることには頑なに拒否という傾向にあります。
他人からの指示を好まない
自分の意見を貫くということもときには大事ですが人の意見も大事ということを心にもつようにすることが必要です。
第二火星丘から「運命線」が伸びている
これまでの「忍耐力・精神力」が実を結び大きな成功へと結びつきます。
今まで粘り強く続けてきたことが報われます。
この「運命線」がある限り
努力が報われないことはないとされているほどの強い線です。
線が濃ければ濃いほどより大きな成功が掴めます。
丘から伸びる運命線がある人は、線の濃さも確認することを忘れずに。
第二火星丘から財運線が伸びている
今までの努力が報われ財運(お金)を得ることが出来ます。
安定する収入(稼ぎ)を手に入れること
一気に大金を手にするというより「安定」です。
その後大きな財(お金)を得る可能性が高くあります。
丘から伸びる財運線をもつ人は、我慢強さがあり難しいと思うようなことであっても叶えられる精神力が備わっています。
叶えられる可能性は高いです。
【財運線が薄い場合】
意味合いとしては弱さもありますが「お金には困らない」
【財運線が濃い場合】
より大きな成功を手にする
第二火星丘から太陽線が伸びている。
「お金・成功」を手にするとされています。
今までの取り組みへの評価です。
「第一火星丘の膨らみがない」場合であっても太陽線が伸びているのであれば
・強い精神力
・強い自制心
を持っていることが多く周囲との信頼関係が強いです。
第二火星丘にある特徴
第二火星を意識するには「自分」です。
第一火星丘が対外に向けた戦いにたいしての「内観」を示して、第二火星丘は自分自身との戦いです。
自分自身の弱さに打ち勝つ
どんな困難であれ乗り切る「忍耐・自制心・防御力」そのなかにある「精神的強さ」
ですが、あまりにも強すぎると頑固さや反抗心が強くなるので気をつけてください。
幼さが残る
自分を抑える力・精神力の弱さがあり臆病なところに繋がっています。
幼さのある性格とも言えます。
少しの身の回りのことから始めてほしいのが「問題から逃げない」姿勢です。
火星の影響をもつ人とは
火星って私たちのエネルギーの源でもあり魅力を意味します。
あなたの情熱とやる気、また争いの気持ちを生みそこからの「立ち上がる」ことを示しています。
火星丘のエネルギーは封じ込めることが出来ないので…
「良くも悪くも」何かの手段を通し「解放」の必要があります。
エネルギーのコントロールが必要とされているということ
■良い影響をもつ人
勇気と競争心、成功と勝利が約束されています。
ですが、強い火星エネルギーは自身のもつ力を「良くも悪くも」強調するということを覚えておいてくださいね。
■傷ついた火星の影響をもつ人
恐怖心からの臆病さから、正しい方向へ自分自身のエネルギーを集中させることが上手く出来ず苦労してしまうことが多くなります。
火星のもつマイナスな面が目立ちやすいということです。
・活力、スタミナの欠如
火星のエネルギーの弱まりは「健康面」での問題としてあらわれることもあります。
同時に「自己破壊的」に陥ってしまうということを覚えておいてください。
第二火星丘にある能力
第二火星丘は「自分自身」と戦うことが示されており「行動の丘・正義の丘」とも呼ばれています。
戦いに対しての内側を見る力「内観」を意味している第一火星丘とは対照的です。
どんな状況であっても冷静な対処で忍耐強く乗り切れる力を持っており
・最終的に大きな望みを叶える
・何ごとも諦めないバイタリティ
がとても強く備わっています。
その人にある大きな特徴は第二火星丘から分かる?
第二火星丘にある線からは、持ち主にある特徴がはっきりと示されています。
他の線と見間違えることも多いのですが、線の特徴を見つけることで理解できますよ。
反骨精神旺盛な人
手の側面から刻まれており手のひらの短い線「反航線」です。
感情線と知能線の間にやや上向きに短く伸びる直線で、くっきりと出ている人も多いです。
・周りの常識より自分の価値基準を優先→反抗的気質
・気が強く指示されるのをとにかく嫌う→強い信念
プラスに解釈すると、正義感があり李不屈なことには相手が自分より立場が上であっても意見できる人です。
反航線にある特色をプラスにするには
人それぞれ価値観が違うということを常に心がけれる自分で。
自分との違いに否定することを控えましょう。
反航線にある特色をプラスにするのもマイナスにするのも「自分次第」です。
*知能線が良ければ曲がった道に進むようなことはないタイプ
自分との対話ができる人
第二火星丘まで到達する長く横に伸びる知能線がある人です。
(知能線にはいくつものパターンがあり)手相線のなかでも重要な一つです。
この線がある場合、理論派で思慮深さがある理系タイプになります。
・じっくりと考えることが得意
・物事を深く考えることができる
プラスに活かすことで自分との対話ができます。
「先」が見えてくるような感覚になったりしますよ。
【注意点】
決断に時間をかけすぎると好機を逃すこともあります。
即決即断な際にはマイナス面となります。
手相の第二火星丘(だいいちかせいきゅう)って何?意味と特徴を解説まとめ
火星っていつもあなたにとっての「挑戦への勇気」を与え続けてくれています。
手のひらを広げたとき、ぱっと目に飛び込んでくる膨らみはどこですか・・・
その部分がエネルギーの一番高い場所ということです。
何らかの前兆で「丘」は急に豊かになることもあります。
そして、第二火星丘から伸びる線が現れることだってあるのです。
手のひらを眺めてみる…そんな時間をつくってくださいね。
行動の丘・正義の丘とも呼ばれている第二火星丘は自分自身と戦う丘。
最終的にはあなたの大きな望みが叶います。
誘惑に負けないあなたでいてください。
あなたの手のひらの第二火星丘はどのような特徴がありましたか。
あなたにとって「自分自身の弱さに打ち勝つ」ときはどんなときですか…
人との関わりのなかで生じる闘争心、その際の自分にある感情と行動へのヒントとなりますように。